2020/10/17
住まい探しの合間に・・・興禅院 2010年10月(10年前)に撮影
耶馬溪「青の洞門」を完成させた菊池寛の歴史小説「恩讐の彼方に」の主人公禅海の得度の寺として知られている。山門両脇には仁王像があるが木造ではなく石造りである
先の熊本地震により破壊して今は新しいものが近くに建立された
ぼけ封じ観音像をはじめ 禅海・お弓の像 十三仏 子安観音像 十六羅漢 観世音菩薩 キリシタンの墓 六地蔵 カーンの板碑 馬頭観音像 など見どころ多々の歴史を感じる古刹である
一時はキリシタン教会堂があったが島津軍により破壊され、現在は小さな「塔」が残されている
キリシタン関係と言うことはいろんなところに見受けられる
まずは仁王像の柵を見てほしい
十字架である
入り口にある灯籠は4本の足で立っておりそれもまた十字架を表している
残念ながらこの時はその灯籠を撮影していない





スポンサーサイト
コメント
No title
歴史ある興禅寺の仁王像の策が十字架をあしらっている感じですね。このようなところで
キリシタン信仰を見るのですね。このような事は初めての事なので驚いています。
2020/10/17 15:20 by さゆうさん URL 編集
さゆうさん さま
大分県は昔の大友領
隠れキリシタンが多く住んでいました
ここ由布の地にも隠れキリシタンの墓地が多く残されていて保存されている所も少しあります
墓石の礎には十字章などが刻まれています
観光客が訪れている所を見かけることはまずありませんが・・・
興味がおありでしたらご案内しますよ
いつもありがとうございます
2020/10/17 17:25 by 十七代 URL 編集